大阪体育大学の各クラブが2025年に繰り広げた熱戦を振り返ります。
水上競技部男子は9月の日本インカレの800mフリーリレーでは、予選14位でB決勝に進出し、7分29秒64で7位。200mバタフライの中川凌太(体育学部3年、大阪?桃山学院高校)もB決勝で2分0秒01を記録し7位。尾関一将監督は「800mフリーリレーの予選14位は近年ではもっとも良い順位。他にも健闘した種目が多く、収穫が多かった」と振り返る。

井上輝星(体育3年、福井工業大学附属福井高校)
800mフリーリレーB決勝では、アンカーの上甲陽輝(はるき、スポーツ科学部2年、向陽台高校)が自己ベストの1分49秒86をマーク。B決勝の出場選手で2番目、200m自由形では8位に相当する好タイムだった。ボディポジションが高く、柔らかいストロークで上下動の少ない泳ぎが持ち味。今季は練習により前向きに取り組み、大幅に成長した。
中川は200mバタフライ予選では1分59秒34で13位。テンポが良く、後半に強い点が持ち味で、近畿大学や福岡大学との長水路での合同合宿を通じて成長した。11月のジャパンオープン予選でもB決勝(16位以内)まであと一歩の17位と健闘した。
また、宗石星流(せな、体育学部4年、高知商業高校)は100m平泳ぎ予選で自己ベストの1分1秒80を記録し、B決勝まであと一歩の17位。測定のため大体大を訪れたパリ五輪平泳ぎ代表の谷口卓選手にアドバイスを受け、それを機に記録が向上したという。
また、400mメドレーリレー予選は上甲、中川、宗石に背泳ぎの田中拓紀(ひろき、体育学部4年、岩手?盛岡北高校)を加えたメンバーで臨み、3分44秒23でB決勝まであと一歩の17位だった。

上甲陽輝(スポーツ科学2年、大阪?向陽台高校)
水上競技部男子は、他大学では選手がスイミングクラブで練習することも多い中で、大学のみで練習し、チームワークを高めている点が特長だ。新チームは、ひたむきに努力する新主将の井上輝星(きら、体育学部3年、福井工業大学附属福井高校)の下、「インカレでのリレーA決勝、選手3割の自己ベスト更新」を目標に、さらなる飛躍を目指している。

田中拓紀(体育4年、岩手?盛岡北高校)/宗石星流(体育4年?高知商業高校)/中川凌太(体育4年、大阪?桃山学院高校)/上甲陽輝




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