聴覚障害者の国際スポーツ大会「デフリンピック東京大会」は11月23日、陸上競技の男子棒高跳びが行われ、前回2022年大会で大阪体育大学生として参加し金メダルを獲得した北谷宏人選手(東京パワーテクノロジー)が出場。4m10で銅メダルを獲得しました。

北谷宏人(資料写真、2024年)
北谷選手は同社を通じて、「試合直後は心に穴が空いてしまったような気持ちでしたが、多くの方に温かい声をかけていただき、自分は幸せ者だなと感じることができました。もっといい色のメダルを取りたかったのが正直な気持ちですが、この結果や怪我をしたことも含めて自分の実力と受け止め、次の目標に向かって進んでいきます。デフリンピックでの応援、本当にありがとうございました!」とコメントしています。
北谷選手は生まれつき聴覚に障害があり、大阪府立大塚高校で棒高跳びを始めた。高校3年だった2020年に日本デフ陸上競技選手権大会の棒高跳びで優勝。大阪体育大学OBでデフリンピック棒高跳び銅メダリストの竹花康太郎選手と出会い、大阪体育大学に進学しました。2022年デフリンピックブラジル大会棒高跳びで4m20をマークし金メダル。2024年7月、世界デフ陸上競技選手権大会(台湾)では4m50で銀メダルを獲得。2025年3月、教育学部を卒業し、東京パワーテクノロジーに入社しました。
また、大阪体育大学卒業生では、ビーチバレー男子で、今井勇太選手が4位。寺井捺貴選手は決勝トーナメント1回戦で敗退しました。




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