日本陸上競技連盟は11月12日、2025年の新人賞4人を発表し、大阪体育大学から日本選手権女子砲丸投げ優勝のスポーツ科学部1年?坂ちはる(大阪体育大学浪商高校)が選出されました。

坂ちはる
坂は浪商高校1年だった2022年にU18陸上競技大会で優勝。高校2、3年でインターハイ2連覇。昨年の日本選手権では高校生ながら実業団、大学選手と競って8位入賞を果たした。大阪体育大学には、大学を挙げてスポーツ科学など多角的な支援を受けるDASH選抜アスリートとして入学。7月の第109回日本陸上競技選手権大会で自己新記録の15m76をマークし、初優勝を果たしました。また、9月のU20東アジア陸上競技選手権大会(香港)では、15m25で銀メダルを獲得しました。
新人賞は日本陸連、東京運動記者クラブから各2名が選出されました。
11月29日(土)、東京?国立競技場で開催される日本陸連アスレティックス?アワード2025で表彰されます。
坂選手に話を聞いた。
――新人賞を受賞した感想は
うれしい。こんな賞をもらったのは初めてで、これからもっと頑張ろうという刺激になった。
――改めて日本選手権優勝を振り返ると
日本選手権は「大ベスト」だった。優勝した実感はないが、優勝したからには連覇を続けたい。いいプレッシャーをもらえたと思う。
――U20東アジア選手権(香港)は
同い年の中国選手に3mぐらいの差をつけられ、上には上がいることを実感できた。悔しいが、日本にいては感じられないことだと思う。
――今季1シーズンを振り返って
試合が多く、うれしかった試合、悔しかった試合があったが、後で振り返った時に、悔しかったことも前向きに振り返ることができるような1年だったと思う。
――初めて学生アスリートとなって感じたことは
練習は、高校よりも専門的で技術的。他の大学選手の意識の高さはとても参考になった。
――来季の目標は
日本選手権連覇。1年生の今年よりももっと海外の試合に出場できるようにトップ選手に追いついていきたい。
――将来の目標は
オリンピック、世界陸上、ワールドユニバーシティゲームズの出場を目標にしている。




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